Registration info |
【学生】15:00 - 16:00 Free
FCFS
【学生】16:00 - 17:00 Free
FCFS
【学生】17:00 - 18:00 Free
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【学生】18:00 - 19:00 Free
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【学生】19:00 - 20:00 Free
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【社会人】15:00 - 16:00 Free
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【社会人】16:00 - 17:00 Free
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【社会人】17:00 - 18:00 Free
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【社会人】18:00 - 19:00 Free
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【社会人】19:00 - 20:00 Free
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
Sansan R&D TECH SHOWCASE 2023
Sansan研究開発部のTECH SHOWCASEです。
初公開となる独自技術2件を含む全11件の研究開発成果と研究開発プロセスをポスターセッションを通して紹介します。
談話スペースも用意していますので、研究員にお気軽にお声がけください。
ご来場いただいた方にはポスター内容をまとめた冊子をお渡しする予定です。
会場でお会いできることを楽しみにお待ちしています!
開催概要
2023年 6月2日(金)
15:00~20:00 ※お選びいただいた時間内のいつでも参加いただけます。入れ替え制ではございません。
ポスタータイトル | 登壇者 | |
---|---|---|
1 | 名刺作成におけるOCR等を利用したデザイナー支援技術 | 宮本 優一 |
2 | NineOCR - 名刺に特化した文字認識エンジン - | 内田 奏 |
3 | Sansan Labs -R&D主導のデータプロダクトマネジメント- | 西田 貴紀 / 前嶋 直樹 / Juan Nelson Martinez Dahbura |
4 | メール署名から名刺候補を抽出する技術 | 髙橋 寛治 |
5 | Bill One、Contract One 自動データ化 -帳票からの情報抽出技術の開発- | 保坂 大樹 |
6 | Bill One 請求書スキャンの自動化施策について | 糟谷 勇児 / 本田 悠太郎 |
7 | 名刺画像の品質改善に関する取り組み | 今井 海人 |
8 | 決算説明会テキストの分析と価値探索 | 黒木 裕鷹 |
9 | ログミー 記事編集 スケジューリング自動化 -エキスパートの作業をシステム化- | 吉村 皐亮 |
10 | 社内向けデータドリブン改善 <カスタマーサクセス部門を対象として> | 小松 尚太 |
11 | 全社横断データ基盤への取り組み | 大澤 秀一 |
【学生限定】オフィスツアー
学生の方向けにオフィスツアーを行います。
希望者は申し込み時のアンケートにてお申し込みください。
希望者多数の場合は抽選となる可能性があります。何卒ご了承ください。
参加方法
本ページよりご希望の参加枠をお選びください。
各時間帯ごとに学生枠と社会人枠があります。お選びいただいた枠の時間内にお越しください。
オフラインでの開催のみとなります。
イベント当日の受付がスムーズに行えるよう、アンケートへの回答もお願いいたします。
同業他社の方は参加をお断りする可能性がございます。何卒ご了承ください。
記録や広報活動での利用のために撮影が入ることがあります。
※社会人の方は、当日名刺をお持ちください。受付で利用いたします。
ポスター発表概要
1. 名刺作成におけるOCR等を利用したデザイナー支援技術 / 宮本 優一
Sansanではオンライン名刺への利用や印刷発注の効率化を目的として、名刺のレイアウトやデザインをデジタルに再現したテンプレートを利用しています。このテンプレートの作成はデザイナーによる手作業で行われていたため、適切な効率化が望まれていました。R&Dではヒアリングを通じて得た知見をもとに、デザイナー支援を目的としたテンプレート作成の自動化技術の開発に取り組んでいます。本発表では、レイアウト認識・デザイン認識・フォント推定の3つの技術について紹介します。
2. NineOCR - 名刺に特化した文字認識エンジン - / 内田 奏( @s_aiueo32)
名刺データは、ビジネスで活用するという目的上、限りなく100%に近い精度でデータ化する必要があります。Sansanでは、人と機械を組み合わせその精度を達成していますが、更なるコスト最適化・高速な納品に向けて、名刺に特化したOCRエンジン「NineOCR」を独自に開発しています。本発表では、NineOCR を名刺に記載される全項目へ展開する取り組みや、MLOps による継続的なモデル改善、今後の展望について紹介します。
3. Sansan Labs -R&D主導のデータプロダクトマネジメント- / 西田 貴紀・前嶋 直樹・Juan Nelson Martinez Dahbura
営業DXサービス「Sansan」には、研究開発部があらゆるビジネス課題の解決に最適なデータを提供することを目指し、実験的な機能を提供する「Sansan Labs」というサービスがあります。
1つの新機能を企画から1ヶ月程度のリードタイムでリリースしており、ユーザーからのフィードバックを踏まえて機能改善を進めることで、ユーザーの課題解決を目指します。Sansan Labsから本機能に実装された機能もあり、営業DXサービス「Sansan」のプロダクトマネジャーと連携しながら、仮説検証を進めています。
2022年には半年間で10個の新機能をリリースし、Sansanのデータ活用を推進してきました。どのように企画のアイデアを集め、ユーザーと共に機能開発しているのか、その裏側を紹介します。
4. メール署名から名刺候補を抽出する技術 / 髙橋 寛治( @kanji250tr)
営業DXサービス「Sansan」で提供する「メール署名取り込み」機能は、メール相手の連絡先をSansan上に名刺データとして蓄積・共有できる機能です(参考)。この機能を実現するためのメールからの情報抽出技術について紹介します。
5. Bill One、Contract One 自動データ化 -帳票からの情報抽出技術の開発- / 保坂 大樹
インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」では、企業の請求書や契約書から業務に必要な項目を抽出し、ユーザーのデータ活用を推進します。その中で、項目の自動抽出技術はサービスの成長にとって重要な要素となっています。本発表では、画像や記載されている文字列、その位置といったように、複数種類の情報で構成される帳票データから情報を抽出する技術とその開発の背景について紹介します。
6. Bill One 請求書スキャンの自動化施策について / 糟谷 勇児・本田 悠太郎
本発表では、インボイス管理サービス「Bill One」の請求書のオフライン受領の業務効率化における研究開発部の取り組みを紹介します。Bill Oneでは多い時では1日に数万件の請求書が紙で届き、そのデータ化プロセスを効率化、自動化することは大きなインパクトを持っています。本発表では、R&Dが関わっているデータ化フローの効率化、OCR結果からの情報抽出によるデータ化の自動化に関して、R&Dの技術とともに研究員がどのように取り組んでいるかを紹介します。
7. 名刺画像の品質改善に関する取り組み / 今井 海人
本発表では、営業DXサービス「Sansan」(もしくは、営業DXサービス「Sansan」に取り込まれる名刺写真)におけるホワイトニング技術を紹介します。深層学習ベースの画像復元技術であるホワイトニングは、カメラで撮影された名刺写真から影を除去し、撮影環境に関わらず綺麗な名刺画像を得ることを可能にしています。さらに、名刺デザインの多様性と不均衡に起因する復元性能の低下に対応するため、少量のエッジケースから性能低下を検知する方法も検討しています。
8. 決算説明会テキストの分析と価値探索 / 黒木 裕鷹
本発表では、金融系イベントの書き起こしメディアである「ログミーファイナンス」に焦点を当て、そのテキストデータの分析事例をいくつか紹介します。ログミーファイナンスは、決算説明会のスクリプトを緻密な日本語で書き起こし、配信することで、参加者が限られている決算説明会の情報をより多くの人に届けることができます。
分析を通して、企業と投資家のコミュニケーションや情報活用を円滑にし、市場の効率性を向上させることを目指しています。具体的な分析例として、感情極性とその後の異常なリターンの検証、積極的なIR活動(ログミーファイナンスへの掲載)と出来高との関係、およびテキスト特徴と企業が株式を通じて資金調達するコストの関連について紹介します。
9. ログミー 記事編集 スケジューリング自動化 -エキスパートの作業をシステム化- / 吉村 皐亮
Sansanのグループ会社であるログミー株式会社は「ログミーファイナンス」というサービスを提供しています。これは決算説明会を書き起こして Web で公開するサービスです。決算説明会を書き起こすためには、多様な役割を持った専任のスタッフによる多段の作業が必要となります。本発表では、業務効率化のために構築した、従来人手で行われていた「各タスクをいつ誰がやるか」といったスケジューリング業務を半自動で処理するシステムについて説明します。
10. 社内向けデータドリブン改善 <カスタマーサクセス部門を対象として> / 小松 尚太( @s_komatsuna)
研究開発部では、社内の意思決定プロセスをデータドリブンに行うためのサポートを展開しています。サポートの具体例として、ABテストを用いた施策評価や、アドホック分析を通じた現場ニーズの解決があります。本発表では、データを活用した取り組みの一例として、顧客満足度を最大限に高めるカスタマーサクセス部門との協力で実施している分析事例を紹介します。
11. 全社横断データ基盤への取り組み / 大澤 秀一( @ohsawa0515)
これまでプロダクトの成長スピードを支えるためにデータ基盤を構築・運用してきましたが、データのサイロ化やパフォーマンスなどが課題となってきたことからデータを一箇所に集約した全社横断データ基盤をGoogle Cloudに構築しました。本発表では、Google Cloudへの導入経緯やAWS・Azureといった他クラウドからのデータ連携、権限管理、メタデータ管理についてどのように取り組んできたか、今後の課題や展望について紹介します。
アンチハラスメントポリシー
本イベントはアンチハラスメントポリシーを定めております。参加者は内容をご確認、ご同意の上でご参加をお願いします。
本イベントでは、特定の社会的属性――ジェンダー・性自認・性的指向、障がい、外見・身体的特徴、エスニシティ・国籍、年齢、宗教、特定のツールやプログラミング言語、専門とする学問領域、教育的バックグラウンドなど――に基づく差別的言動を、一切許容しません。 加えて、参加者による以下のような行為を、SNS、イベント会場等問わず禁止します。
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参加者がこれらの行為に加担した場合、事務局側は当該参加者に対し必要な処分を行うことができます。この処分には、当該参加者への勧告、今後のイベントに聴講者・登壇者として関わることの禁止などを含みます。また、今後のよりよい運営のために、事態の詳細をレポートとして公開する場合があります。 本サービスの中で、「これはハラスメントではないか?」と感じたり、他の誰かがハラスメントを受けていることに気が付いた場合、または事務局側の体制がこれらのポリシーを満たさないと感じることがあった場合には、以下までご連絡ください。
mail:33tech@sansan.com
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