Registration info |
一般参加枠 Free
Standard (Lottery Finished)
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Description
SocSci Meetup in Osaka
2019年1月と6月に東京で開催された"SocSci Meetup"、好評につき大阪で初開催します! "SocSci"は、Sansan株式会社DSOC R&D発の「社会科学はAI時代にどのような価値を生み出せるか?」を考えるコミュニティです。
中止のお知らせ(2/19)
新型 コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大傾向を鑑み、ご来場者の皆様の健康と安全を最優先に考慮した結果、止む無く中止とさせていただくことになりました。
現在、有効な治療薬や対処法の先行きが見通せない中、ご登壇者様、ご来場者様に感染が拡大するリスクを排除しきれない可能性があります。 このようなリスクを避けることが重要と判断し、誠に遺憾ではありますが、開催を中止することとしました。
イベントを心待ちにしていた皆さまには、突然の開催中止のお知らせとなり、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、同イベントについて、開催できる運びとなりましたら、優先的にご案内申し上げます。 何卒、宜しくお願い申し上げます。
参加対象
- 社会科学(経済学・政治学・社会学・社会心理学など)の研究者、大学院生・学部生
- 社会科学の知見をビジネスに役立てたい方
- データの「意味」を見出すためのヒントが欲しい方
Sansan株式会社 R&D Groupについて
Sansan株式会社 DSOCについて
DSOCは、Sansan株式会社のデータ統括部門です。イノベーションを、ここから生み出す新しいビジネスは、誰かと誰かの出会いから生まれる。世界中で生まれている、新しい出会い。それは、どれだけビジネスに生かされているのか。出会いをデータとして捉えれば、そこにはまだ見ぬ可能性が眠っている。私たちは、ビジネスの出会いを科学する唯一の組織です。紙の名刺から「出会いのデータベース」を構築する独自開発の AI を活用したデータ化技術。出会いのデータベースを読み解き、未来を描く多様な研究者による R&D チーム。DSOC は、出会いからイノベーションを生み出し、世界中のビジネスを変えていきます。https://sansan-dsoc.com/
タイムテーブル
時間 | コンテンツ | 講演者 |
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18:30-19:00 | 受付時間 | |
19:00-19:10 | 【開会の挨拶】 | |
19:10-19:30 | 【外部スピーカーの発表1】 | 京都産業大学 現代社会学部 教授 金光 淳氏 |
19:30-19:50 | 【外部スピーカーの発表2】 | 株式会社サイバーエージェント データマイニングエンジニア 高野 雅典氏 |
19:50-20:00 | 休憩 | |
20:00-20:20 | 【Sansan研究員の発表】 | Sansan DSOC R&D研究員 前嶋 直樹 |
20:20-21:00 | フリーディスカッション | |
21:00 | 終了 |
講演者プロフィール
金光 淳氏/京都産業大学 現代社会学部 教授
プロフィール 1996年シカゴ大学大学院社会学部修了。京都産業大学経営学、2019年より同大学現代社会学部に異動。専門は社会ネットワーク分析、ソーシャルキャピタル論、観光社会学。社会ネットワーク分析をビジネスに活かす研究が中心。著書に『社会ネットワーク分析の基礎:社会的関係資本論にむけて』(勁草書房、2003)、編著に『ソーシャルキャピタルと経営』(ミネルヴァ書房、2018)などがある。
講演タイトル:ネットワーク思考をいかに価値創出につなげるか
社会ネットワーク分析をビジネスや地域活性化、アートにどのように生かすのかを、過去の論文のレビューで発表します。内容は、組織ネットワーク調査、ブランドパワーの測定、ブランド連想ネットワーク調査、三部グラフによるネットワーク解析方法、コミュニティ・オブ・プラクティスのネットワークモデル、ラダリングにおけるネットワーク分析、都市ブランド調査、企業のコーポレイト・レピュテーション調査、インスタグラムネットワークの解析などです。一橋ビジネスレビュ−2009年夏号などを参照してください。 最近は、アクター=ネットワークセオリーを社会ネットワーク分析の枠組みでどう展開するかを考えたり、「関係人口」を社会ネットワークモデル化したり、アート現象の社会ネットワーク分析を行い、アートとしての社会ネットワーク分析という考えを展開しつつあります。
高野 雅典氏/株式会社サイバーエージェント データマイニングエンジニア
プロフィール 2009年 名古屋大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士 (情報科学)。専門は計算社会科学・複雑系科学。システムインテグレータを経て、株式会社サイバーエージェントに勤務。スマートフォンゲームの開発・運用に携わった後、現在はメディアサービスのデータ分析と計算社会科学研究に従事。
講演タイトル:サイバーエージェントにおける計算社会科学研究
人がインターネットを利用することで生まれる行動ビッグデータは人や社会を理解するための強力なツールである。またインターネットでの人々の行動は現実の社会にも大きな影響を与えるため、インターネットでの人の行動を理解することは重要である。このような行動データを使った社会科学研究を計算社会科学と言う。本発表では計算社会科学研究のパターンを紹介し、それらの社会科学における位置づけについて議論する。次にそれらに対応するサイバーエージェントでの研究事例を比較的早口で紹介する。具体的な研究トピックとしては協調行動、コミュニケーションと社会構造、人種的偏見の表出、メディアコミュニケーションなどを扱う。
前嶋 直樹/Sansan DSOC R&D研究員
プロフィール 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。専門は社会学、メディア論。現在は、「ビジネスマンタイプ分析」など、名刺交換ネットワークの価値を最大化する新サービスの研究・開発に従事する傍らで、ネットワーク分析に関するコラムの執筆を行っている。
講演タイトル:社会ネットワーク分析、その応用の最前線
近年、”ピープルアナリティクス”の文脈で、国内外を問わず、社会ネットワーク分析を活用したサービスが登場しています。「閉鎖的なチームの発見」「ダイバーシティの評価」など、単なる個人のパーソナリティの評価に留まらない、組織構造への注目が広がりつつあります。今回の発表では、そのような潮流を紹介するほか、Sansan DSOCが現在開発しているサービスにも触れながら現状での課題や、今後の進むべき道についてお話します。また、日常的な仕事の中でいかにして社会ネットワーク的な視座を活かすことができるかについても考察します。
注意事項
・本イベントは、各種メディアの取材が入る可能性がございます。予めご了承ください。
・フリーディスカッションでは、ご来場の皆さま同士での交流をお楽しみください。※アルコール提供予定のため、未成年の方には参加をご遠慮頂いております。
・当日のお席は先着順にご案内しております。
・会場内はWi-Fiを用意しております。
・電源の用意はございませんので予めご了承ください。
・イベントの様子(写真)・内容をまとめ、後日公開させていただく予定です。
・技術交流が目的の勉強会のため、知識の共有および参加者同士の交流を目的としない参加はお断りしております。
・参加枠が大幅に埋まらない場合には開催を延期または中止する場合がございます。
・参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
・会場は禁煙となっております。
・個人情報取扱いについて https://jp.corp-sansan.com/privacy_event01に定める利用目的に必要な範囲で利用し当社が責任をもって厳格に管理いたします。参加者は内容をご確認、ご同意の上で申し込みをお願いします。
その他、ご不明点などございましたら、遠慮なくご連絡いただけますと幸いです。
・当イベントはアンチハラスメントポリシーを定めております。参加者は内容をご確認、ご同意の上で申し込みをお願いします。
アンチハラスメントポリシー
SocSci Meetupは、社会科学の持つ可能性について参加者が議論し、情報交換を行うための場です。
私たちが最も重視するのは多様性です。様々なバックグラウンドを持つ人々が自由闊達に議論することで、新たな価値が生まれると信じているためです。そのような場は、すべての参加者にとって安全で、かつそれぞれの個性が尊重されなければならないと考えます。
そのため、SocSci Meetupでは、アンチハラスメントポリシーを策定しました。
SocSci Meetupでは、特定の社会的属性――ジェンダー・性自認・性的指向、障がい、外見・身体的特徴、エスニシティ・国籍、年齢、宗教、特定のツールやプログラミング言語、専門とする学問領域、教育的バックグラウンドなど――に基づく差別的言動を、一切許容しません。
加えて、参加者による以下のような行為を、会場やSNS問わず禁止します。
- 攻撃的な発言
- 脅迫行為
- ストーキング行為
- つきまとい
- 不適切な接触
- 性的な画像の掲示などを含む不適切な情報の開示
- その他、事務局がハラスメントと判断した行為
これらの行為が発覚した場合、当該の参加者に対して勧告が行われます。この勧告に従わなかった場合は、退場処分や今後のイベントに聴講者・登壇者として関わることを禁止します。今後のよりよい運営のために、事態の詳細をレポートとして公開する場合があります。
勉強会の中で、「これはハラスメントではないか?」と感じたり、事務局側の体制がこれらのポリシーを満たさないと感じることがあった場合、以下の担当者までご連絡ください。
DSOC R&D 前嶋 (Twitter: @naoki_maejima, email: maejima@sansan.com)
以上、勉強会の健全な運営のため、ご協力をお願いします。
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